Microsoft 365

Microsoft 365のデータをランサムウェアから保護

完全に隔離された書き換え不可によるデータレジリエンスと、規模を問わない迅速な復元により、お客様のMicrosoft 365アプリケーションのデータをサイバー攻撃から確実に保護します。

MSFT365
data risk

リスクにさらされるMicrosoft 365のデータ

Microsoft 365は事業継続性にとって極めて重要

全世界に3億人のユーザーがいます。

Microsoft 365のデータ損失が実際に発生

ユーザーの81%がOutlookメールの漏洩を経験しています。

Microsoft 365は攻撃にさらされている

ユーザーの71%がMicrosoft 365のアカウント乗っ取りを経験しています。

RANSOMWARE PREPAREDNESS

ランサムウェア攻撃からの復旧態勢は整っていますか?

攻撃を受けても、Microsoftのセキュリティツールはバックアップデータの復元やデータ保護を保証するSLAを提供していないだけでなく、それが逆に利用される可能性もあります。

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一貫性

ハッカーは保持ポリシーを操作してデータを削除し、ファイルやデータの復元を阻止して事業継続性を阻害する可能性があります

拡張性

電子情報開示と訴訟ホールドは復旧のためのものではありません。Microsoftはそれらをデータのサブセットに使用することのみを推奨しています

レジリエンス

攻撃者が管理認証情報へのアクセス権を取得すると、復元できるデータが何も残されていない状態になる可能性があります

説明責任

責任共有モデルはデータを保護する責任はユーザーにあるとしています
アナリストレポート

ガートナー社によるエンタープライズバックアップと復旧ソフトウェアのクリティカル・ケイパビリティレポート

本レポートはガートナー社が14のバックアップソリューションベンダーをそれぞれ3つの状況において10項目にて評価したものです。インフラや運用チームが新しいバックアップソリューションを検討する際に活用できるものとなります。

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ransomware recovery

ランサムウェア攻撃時のデータ復元

MicrosoftとRubrikの連携により多層防御を強化し、データを完全に保護します。Microsoftが電子情報開示向けの境界セキュリティ、検知、保存機能を提供し、Rubrikが包括的なバックアップにより、何百または何千というユーザーのランサムウェア攻撃からの復旧を加速します。

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論理的に隔離された環境によるセキュリティ

ランサムウェアの脅威アクターや不正ユーザーによってID防御が破られたとしても、Rubrikはバックアップデータを隔離し、書き換え不可の状態を保ち、Microsoft 365のテナントとソリューションから切り離して保持します。

管理者への安全なアクセス権の付与

ロールベースアクセス制御(RBAC)を用いてユーザー権限を割り当て、最小権限の原則を維持し、不正アクセスを防止します。

攻撃者の侵入防止

Microsoft 365の管理認証情報が漏洩したとしても、多要素認証(MFA)で不正アクセスを防止します。
RECOVER FROM HUMAN ERROR

誤って削除したデータの復元

重要データをすばやく検索してリストアします。Microsoft 365のゴミ箱から、60日、90日、またはそれ以上の日数が経過したファイルを復元できるかどうか分からない、変更を元に戻しデータを復元するためにバージョニングに頼らざるを得ないといった頭痛のタネがなくなります。

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必要なデータを瞬時に特定

電子メールの件名や作成者などの詳細情報を基にファイルが検索できます。個人ファイルや個人メール、共有メールボックスやOneDrive全体のフォルダーも数分から数時間で検索できます。日数単位ではありません。

好みの場所にデータをリストア

リストア先は作成者でも別のユーザーでも選べます。Azure Blob StorageのRubrikインスタンスはAPIコールで所定の場所にデータを復元します。

リストア性能の向上

Rubrikはバックアップのジョブごとに個別のコンテナを立ち上げ、Azure Kubernetes Service(AKS)のコンテナオーケストレーション機能がプロビジョニングとプロビジョニング解除を実行します。ノードはワークロードの要求に合わせて自動で拡張します。
Simplify Protection

管理とスケーリングの統一

Microsoft 365に加え、バックアップが必要なその他のクラウドワークロードの一元管理と報告が可能です。ハイブリッドおよびマルチクラウドのデータ保護と単一のSaaSアプリケーションを連携でき、手動で行っていたジョブスケジューリングから解放され、企業内、クラウド、SaaSをまたがるポリシーが同一UI内で1つになります。

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ユーザーやサイト、受信トレイなどが新しく追加された場合も 心配ありません。

企業は成長する環境の需要に応じて、自動化された保護機能を有したまま規模を拡大できます。Rubrikは新規ユーザー、サイト、チームを自動で検知します。

柔軟なセキュリティオプションが可能

保護ポリシーをアプリケーションレベルでも、Azure ADグループに応じて割り当てることも可能です。 グループSLAを無効にし、毎日複数回バックアップを行うことで、きめ細かいユーザーごとの保護を実現します。
VISIBILITY & CONTROL

アプリケーション全体のコンプライアンスを監視

IT管理者が、IT管理者向けに設計した単一のダッシュボードで、保護の状態を全体的に調査してデータ損失を防ぐことができます。

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バックアップの実行を保証

コンプライアンス、SLA監査、復旧タスクの状況を確認できます。必要に応じてレポートをエクスポートするか、定期的に受信トレイに配信するように設定することも可能です。

コンプライアンスを維持

API障害とエラーに自動で対応します。Rubrikのリトライ機能と使用可能な複数のMicrosoft API間での切り替えは完全に自動化されているので、何もする必要はありません。

Microsoft 365の障害を検知

ユーザー環境に特化したMicrosoft Service APIに基づいて障害を判断する診断でトラブルシューティングを簡略化できます。